2011年4月17日

平成23年度青年江原会講演会 「熊本発のイノベーション」開催にあたり

 2011年3月5日に行われた青年江原会総会で、「Innovation」と「蒸留」という二つの単語を今年の青年江原会のテーマに掲げました。

 東日本大震災前の事です。


 2011年3月11日、2万人以上の人々の命、地域の生活、文化が奪われました。

 大地震、津波、原発事故、停電、放射能。東日本は大変な事態に飲み込まれ、未だ復興への道筋などおぼろげにもみえていない状況です。

 熊本にいると、一見、何ら変化を感じないかもしれませんが、これから5年~10年と大変なダメージが日本全土にやってくる事は、賢明な皆さんであれば直感的に自覚しているのではないかと思います。

 間違いなく、戦後経験したことのない、未曾有の社会的津波が襲ってきます。


「Innovation」, 「蒸留」を "青年江原会のテーマ" として、を挙げましたが、

今こそ、日本人のスピリッツの蒸留と日本社会のInnovationが必要な時と考えます。

 2万人の人々の命と引き換えに、僕らはどの様に日本を再生すべきか、考えるべきです。


 熊本でトップレベルの学力を持ち、日本でもトップレベルの教育を受け、そして今ここにいる士君子のみなさんと、今、考えなければいけません。

 思い出してください。熊高で受けた士君子の教育は、大学に合格するためのものではなかったはずです。

 日本で、熊本で、いろんな人が、いろんな事を考え始めていますが、みなさんはきっとしっくりきていないはずです。「こんなんで大丈夫なのか?」と心のどこかで思っているのではないでしょうか?

 我々が熊本で考えたことが、今後の日本を変えていく可能性があると、自覚し行動すべきです。

 それが、「立志篤行」です。


 そういう思いを込めて、「熊本発のイノベーション」と題して、一年を通してシリーズでみんなで勉強し、考え、答えを出す場を設けました。

 おそらく、我々の出す答えは、日本の答えと一致するはずです。


 「集まることに意義がある」、ほんとに深いと思います。


 2011年4月16日 青年江原会 会長 片岡恵一郎


第1回「熊本から世界へ」 


企画中

「東日本大震災を経て」

「九州新幹線全線開通というイノベーション」

「ディスカバー士君子というイノベーション」